「いつか転職したい」で止まってる人が、最初に“動き出すスイッチ”を入れる方法

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「いつか転職したい」で止まってる人が、最初に“動き出すスイッチ”を入れる方法
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小川 詩織
美容業界での人事経験を活かして、未経験やキャリアに自信がない方の転職を全力でサポートさせていただきます!

「いつかは転職したい」「今の仕事に満足してるわけじゃない」

そんな気持ちはずっとあるのに、なぜか行動に移せないまま、月日だけが流れている。そんな経験はありませんか?

今回は、“そのままでいる自分”を責めずに、やさしく動き出せるスイッチの入れ方をご紹介します。

「変わりたいのに動けない」のは、あなたのせいじゃない

最初に伝えたいのは、「動けない=意志が弱い」ではないということ。

行動を止めているのは、こんな“見えないハードル”かもしれません:

  • 転職って何から始めればいいか分からない
  • 今より悪くなったらどうしようという不安
  • 「これといってやりたい仕事がない」
  • まだ我慢できるし、急がなくていいと思っている

こうした気持ちがあるのは当然で、「よし、転職だ!」と一歩踏み出せる人のほうがむしろ少数派。

だからまずは、「今の自分を責めなくていい」と知ることが第一歩です。

“動き出せる人”がやっている小さな習慣

動き出せる人と、そうでない人の違いは「情報を持っているかどうか」だったりします。

おすすめの“スイッチを入れる習慣”はこんな感じです。

  • 気になる職種・業界を「とりあえず検索」する
  • 転職サイトに登録してみる(見るだけOK)
  • 働いてみたい会社を1社だけリストアップする
  • 他人の転職ストーリーを読む・聞く
  • 「いまの不満」をメモする

「何かを決める」じゃなくて、「触れてみる」こと。 この行動の小ささが、無意識のブレーキを外してくれます。

完璧な答えはなくていい。“仮の目的地”で動いてみる

「やりたいことが決まってないから、動けない」という声もよく聞きます。

でも本当は、明確なゴールなんて最初からいらないんです。「転職活動」とまではいかなくとも、「転職行動」を始めてみてはどうでしょうか?

「本当にこれでいいのかな?」という気持ちがあってもOK。動きながら考える人のほうが、むしろ“納得感のある選択”ができています。

「行動している自分」が、未来を動かしはじめる

たったひとつでも、アクションを起こすと、見える景色が変わります。

求人を見て「意外とこういう仕事もありかも」と思ったり、誰かの転職体験を聞いて「私もできるかも」と感じたり。

今の自分のままでも、“前に進む力”はちゃんと持っている。それを信じて、小さくでも一歩を踏み出してみてください。